コネクションプロデュースの取り組みについて
地域環境政策学科3年次の西平奨矢君が代表を務める「コネクションプロデュース」は、2011年12月に設立したばかりの新しい環境系サークルです。
現在のメンバー数はそれほど多くはありませんが、お互いに役割を決めて様々なチャレンジを行う予定です。今回はその取り組みについて話を伺いました。
(コネクションプロデュースの活動)
自然環境の保全やゴミ問題に関心を持つ地域環境政策学科や産業情報学科学生の4人がメンバーとなっています。
自然環境の保全というとあまりにも大きい取り組みに思えるので身近に感じることが出来ないかもしれませんが、住んでいる地域を誇りに思ったり、大事にしたいという「地域愛」が環境保全に繋がると思っています。
特にこれからの世代の「地域愛」を育てるためには、環境・歴史教育を通して自分が住んでいる地域に興味を持ってもらうことが重要です。
そのモデルケース作りを行おうと、宮古島観光協会や、狩俣マッチャーズという共同売店にパイプ役になってもらい、宮古島にある狩俣小学校の児童を中心に地域の環境・歴史教育を予定しています。
また、この取り組みを通して、宮古島の観光客に地域の歴史や環境を伝えるという子どもガイドを養成し、観光客に自分たちの地元や宮古島のことを伝えることで地域愛の意識付けを行いたいと考えています。
宮古島での活動の様子
その他にも、
・那覇市観光協会と連携予定の修学旅行生とのエコツーリズムプログラム作り
・沖縄ギャザリング
※大学生活の活性化を目指し、大学1年生をターゲットにサークルや部活動をマッチングしていく。
・沖縄エココンテストの参加
等、各自がそれぞれのメイン活動を通して、コネクションプロデュースを展開していく予定です。
「えこなわ」での活動の様子
今月4日には12月の沖縄エココンテストに備え、若者たちと地域の輪を通してエコ活動を考える「えこなわ」というワークショップに参加し、県内の団体と積極的に意見を交換しました。
今後は、6月開催予定の沖縄ギャザリングを通して、自分達の足元である大学生活の活性化を目指し、大学1年生を希望しているサークルや部活動をマッチングして、学校をもっと好きになってもらう、いわば「地域愛」に繋がる取り組みを考えています。
現在、多くの参加団体を募っていますので、是非この取り組みに興味がある方はご応募下さい。
(インタビューを通して)
様々な取り組みを企画し、地元愛を育てながらエコ活動を行っていくというユニークな活動を行っており、積極的に学内外の団体にアプローチをはかる非常に活発な団体です。
1人1人が責任を持って、自分達に興味があって出来る範囲から始めていこうという姿勢を強く感じました。
今後も目が離せない団体になると思いますので、活動に興味のある方は是非お声掛け下さい!
2012年3月13日
総務部広報企画課
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