A. ご質問についてですが、実際に公務員という職業に就く事は確かに難しいでしょう。
特に沖縄県では、公務員という職業は人気があり、多くの希望者が受験をし、幅広い分野の試験が出るので、それを勝ち抜かなければならないからです。
大卒で公務員になるには、大学を卒業すれば上級試験を受験できる資格を得ることができます。ですので、法学部出身でなくても合格者はいます。
では、なぜ、法学部が近道かというと、公務員という職業は、法律が基本となりそれを元に職務を行いますので、その基本である法律を知る必要があります。
そして、公務員採用試験では、専門試験(法律)の試験があります。そのため、法律学科(地域行政学科)で学ぶ事が近道であるということではないでしょうか。
Q. 一般入試(前期)で法律学科と地域行政学科を併願しますが両方合格ってことはあるんですか?
A. 両学科とも合格基準を満たしていれば両方合格は可能です。
Q. 法律学科でも、県庁に入れますか?
A. 法律学科では法律について基礎から専門的に学ぶ学科です。将来県庁(沖縄県職員として)に就職したいとのことですが、
沖縄県職員採用試験でも、法律に関する専門的な試験が設けられていますので、法律学科で学んだ専門分野を活かすことが出来るのではないでしょうか。
但し、沖縄県職員採用試験は専門試験以外にも教養試験等もありますので、本学の公務員講座を活用することで採用試験対策を行えます。
本学の卒業生も県職員として採用され、活躍されている先輩方もいますので、自分の夢に向かって頑張って下さい!!
Q. 法学部法律学科より国家公務員I種地方公務員上級になった方はそれぞれ何人いらっしゃいますか?
A. ここ数年、国家Ⅰ種・地方上級ともに新卒での合格者は出ていません。
しかし、国家Ⅱ種は1名・警察官は毎年数名出ています。